住宅ローン控除とふるさと納税併用できたよ!|控除が適応確認方法&控除額の計算について

知ってると便利!
スポンサーリンク

もち(@dailymochiblog)です!

 

ふるさと納税と住宅ローン控除の併用について

 

キリン

もち、ふるさと納税してる?

もち

住宅ローン控除を受けてるから使えないでしょ!

キリン

多分、併用できるよ!

そんな事があって調べてたところ、住宅ローン控除とふるさと納税が併用できることが分かったので、去年ふるさと納税を行いました。

 

 

もち

5年間も使わずに来てしまった!

 

住民税通知書が届いたので、ちゃんと適応されているか確認したよ!

ちなみに住民税通知書のちゃんとした名前は『給与所得にかかる特別区民税・都民税 特別徴収税額の決定通知書』長いよ!!

住宅ローン控除とふるさと納税を併用するときの控除額の上限

住宅ローン控除で所得税から引ききれなかった分の一部が住民税から引かれることになるよ!

 

 

ちなみにこの上限値が、

住宅購入時の消費税

5% 97,500円・・・(1)

8%  13,6500円・・・(2)

参考>>すまい給付金

年間で支払う住民税 (1)or(2)=残り分

 

 

この残り分があればふるさと納税が使えるよ!もちは全く住宅ローン控除の影響を受けないことがわかったので上限値よりも3000円少ないくらいで申請したよ!

 

 

さらに、住宅ローン控除と併用する場合は、ワンストップ特例制度がオススメです。

 

 

ワンストップ特例制度の特徴

  1. 翌年の住民税から控除が適応される
  2. 確定申告を行う必要がない
  3. ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内
    ※6団体以上の場合は確定申告が必要

 

ワンストップ特例制度を利用することで、所得税からの控除ではなく翌年の住民税から控除されることになるよ!さらに、確定申告の必要もなくなります。

 

ふるさと納税の控除額の確認方法

ふるさと納税の割引されている項目は、下記の2項目。

 

  • 特別区民税/税額控除⑤
  • 都民税/税額控除⑤

 

もち

住宅ローン控除を一緒に使っている場合は、住宅ローン控除+ふるさと納税になるよ!

 

 

例として、

特別区民税/税額控除⑤; 50,000円

都民税/税額控除⑤; 30,000円

合計; 80,000万円の控控除・・・α

 

もち

次に、住宅ローン控除の金額を確認するよ!

 

住宅ローン控除(住宅借入特別控除)

左下の(摘要)の項目に下記のように記載されてるよ。

 

住民税からの住宅借入金等特別税控除額は、特別区民税税額控除額のうち10,000円、都民税税額控除のうち5,000円です。

 

 

金額は例で記入しています。

特別区民税税額控除額; 10,000

都民税税額控除; 5,000

合計; 15,000円・・・β

よし!ふるさと納税分はいくらになるかな?

 

 

α(税額控除額合計; 80,000)-β住宅ローン控除額合計; 15,000)= 65,000円

 

 

65,000円がふるさと納税分の控除額になります。

 

もち

他に税額控除対象の項目がわかっている場合はそれも引いてね!

税額控除額が高くなる!?

住宅ローン控除だけの時から気になってたんですけど、なぜか2500円税額控除額が多くなるんですよね。

 

今年の計算結果も、

 

住宅ローン控除分+ふるさと納税分※12500という結果になりました。
※1ふるさと納税分=寄付額-2000円

最後に

2500円のずれが何から発生しているか疑問が残っていますが、ちゃんと控除されることがわかってよかった!ふるさと納税5年間使用しなかった勿体無かったな~今後はしっかりふるさと納税も利用しよ!

 

住宅ローン控除使ってるからふるさと納税はできないと思っていたあなたも是非今年はチャレンジしてね!